病院薬剤師として働く私は、国家資格を生かして働き続けやすいと感じる一方、今の収入だけで教育費や老後の生活まで準備できるのか、不安を感じるようになりました。
特に大きなきっかけになったのが、子どもの誕生です。これから必要になるお金や今後の働き方を考え、資産形成について学び始めました。
この記事では、私が資産形成を考えるようになった理由と、実際にどのような順番で取り組み始めたのかを紹介します。
子どもの誕生をきっかけに、将来のお金を考えた
子どもが生まれたことで、毎月の生活費だけでなく、教育費や家族の将来について具体的に考えるようになりました。
また、子育てと仕事を両立する中では、今と同じ働き方をずっと続けられるとは限りません。必要になってから慌てるのではなく、今から少しずつ準備しておきたいと考えました。
このとき初めて、「収入を得て使う」だけではなく、残したお金を将来のためにどう活用するかを意識するようになりました。
働き続ければ安心、とは限らないと感じた
私の場合、病院薬剤師として毎月の収入は比較的安定しています。ただし、安定した収入があっても、将来の不安がすべてなくなるわけではありません。
- 体調を崩して働けなくなる可能性
- 出産や子育てなどで支出が増える可能性
- 家庭の事情で働き方を変える可能性
- 老後に現在と同じ収入を得られない可能性
こうした変化に備えるためには、働いて得た収入の一部を貯蓄や投資に回し、少しずつ資産をつくっていく必要があると考えるようになりました。
最初に取り組んだのは、投資ではなく家計の整理
資産形成について調べ始めた当初は、すぐに投資を始めればよいと思っていました。しかし、投資には価格変動があり、必要な生活費まで投資に回すのは危険です。
そこで、次の順番で家計を整えました。
- 毎月の収入と支出を確認する
- 通信費などの固定費を見直す
- 生活防衛資金を準備する
- 当面使う予定のないお金で投資を始める
生活防衛資金を先に確保したことで、急な支出があっても投資資産を慌てて売らずに済むという安心感が生まれました。
NISAを利用して積立投資を始めた
家計の土台を整えたあと、私はNISAを利用して投資信託の積立を始めました。
以前は「投資は難しそう」「損をするのが怖い」と感じていましたが、短期間で利益を狙うのではなく、無理のない金額を長期的に積み立てる方法なら続けやすいと考えたためです。
もちろん、長期の積立投資でも元本割れの可能性はあります。そのため、生活に必要なお金と投資に回すお金を分け、値動きがあっても生活に影響しない範囲で続けることを重視しています。
資産形成で増やしたいのは「将来の選択肢」
資産形成の目的は、単に預貯金や投資資産の数字を増やすことだけではありません。
- 急な支出があっても落ち着いて対応できる
- 家庭の状況に合わせて働き方を選びやすくなる
- 教育費や老後資金を計画的に準備できる
お金があればすべての不安がなくなるわけではありませんが、準備しておくことで選べる働き方や暮らし方は増やせると考えています。
このブログで伝えたいこと
このブログでは、私自身が資産形成を実践する中で学んだことを、これから始める方にも理解しやすい順番でまとめています。
固定費の見直し、生活防衛資金、NISA、投資信託などを扱い、制度や商品の説明では公的機関や各社の公式情報を確認しています。
投資を急いで勧めるのではなく、まず家計を整え、そのうえで自分に合った方法を考えるための材料を提供することを目指しています。
次に読みたい記事
- 資産形成の基本|将来に備えるための考え方と始め方
- 資産形成の第一歩|固定費の見直しでお金を増やす方法
- 生活防衛資金とは?いくら必要?投資を始める前に準備したいお金
- 投資とは?初心者でも分かる基本と始め方
まとめ
- 子どもの誕生をきっかけに、教育費や今後の働き方を考えるようになった
- 最初に固定費と家計を見直し、生活防衛資金を準備した
- 余裕資金を使い、NISAで投資信託の積立を始めた
- 資産形成の目的は、将来の選択肢を増やすこと
いきなり大きな金額を投資する必要はありません。まずは現在の収入と支出を確認し、生活を守るためのお金を準備するところから始めることが大切です。
※本記事は筆者の体験をもとにした内容であり、特定の金融商品を推奨するものではありません。投資には元本割れの可能性があります。
たつまる|病院薬剤師
資産形成(NISA・投資信託など)を実践しながら発信しています。

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