資産形成を始めるうえで、いきなり投資を始めるのは少し危険です。
まず準備しておきたいのが「生活防衛資金」です。
生活防衛資金とは、急な出費や収入減に備えて、
すぐに使えるようにしておくお金のことです。
まずは生活費3ヶ月分を目安に準備すればOKです。
この記事では、生活防衛資金がなぜ必要なのか、
いくら準備すればよいのかを分かりやすく解説します。
生活防衛資金とは?
生活防衛資金とは、
病気・ケガ・失業・急な出費などに備えて用意しておくお金です。
たとえば、収入が一時的に減ったり、家電の故障や車の修理などで
まとまったお金が必要になったりすることがあります。
こうしたときに生活防衛資金があれば、慌てて投資商品を売却したり、
借金をしたりせずに対応できます。
生活防衛資金はどんなときに使う?
生活防衛資金は、以下のような場面で使うことを想定しています。
- 急な病気やケガで収入が減ったとき
- 転職や失業で収入が途絶えたとき
- 家電の故障や車の修理など、急な出費が発生したとき
日常の支出ではなく、「予期しない出来事」に備えるお金と考えておきましょう。
生活防衛資金はいくら必要?
生活防衛資金の目安は、生活費の3〜6ヶ月分です。
- 会社員など収入が安定している場合:3ヶ月分
- 転職リスクがある・家族がいる場合:6ヶ月分以上
例えば、毎月の生活費が20万円の場合、
- 3ヶ月分 → 約60万円
- 6ヶ月分 → 約120万円
「いきなり6ヶ月分」を目指す必要はありません。
まずは「3ヶ月分」を目標にして、余裕があれば増やしていくのがおすすめです。
すべてを一度に用意する必要はありません。
まずは少しずつ積み上げていけばOKです。
生活防衛資金はどこに置く?
生活防衛資金は、すぐに使えるように銀行口座などの現金で保管しておきましょう。
投資信託や株式などに入れてしまうと、
必要なときに値下がりしている可能性があります。
生活防衛資金の目的は「増やすこと」ではなく、「守ること」です。
すぐに引き出せる場所に置いておくことが大切です。
生活防衛資金があると投資を続けやすい
生活防衛資金があると、急な出費があっても投資を続けやすくなります。
投資では、短期的に資産が減ることもあります。
そのときに生活防衛資金がないと、
不安になって投資をやめてしまう可能性があります。
逆に、生活防衛資金があれば、
日々の生活を守りながら長期投資を続けやすくなります。
投資より先に生活防衛資金を準備しよう
投資は将来のお金を増やすために大切ですが、
まずは今の生活を守ることが優先です。
生活防衛資金を準備しておくことで、安心して資産形成を進めることができます。
資産形成の全体像を知りたい方はこちらも参考にしてください。
固定費を見直して生活防衛資金を貯めたい方はこちらも参考になります。
余裕資金を使った積立投資については、こちらでも詳しくまとめています。
まとめ
- 生活防衛資金は急な出費や収入減に備えるお金
- 目安は生活費の3〜6ヶ月分
- すぐに使えるように現金で保管する
- 生活防衛資金があると投資を続けやすい
まずは生活費3ヶ月分を目標に、少しずつ準備していきましょう。


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