NISAの制度が変わり、「投資を始めたい」と考える人が増えています。
ただ、NISAは証券口座を作ればすぐ始められるものの、準備をせずに始めると途中で挫折してしまう人も多いのが現実です。
実際によくある失敗は次のようなものです。
- 相場が下がって積立をやめてしまう
- 生活費が足りなくなる
- 目的が曖昧で不安になる
こうした失敗を防ぐためには、投資を始める前の準備がとても重要です。
この記事では、資産形成を実践してきた経験から
NISAを始める前に確認しておきたい7つのポイントを解説します。
1. 生活防衛資金を用意する(目安:3〜6ヶ月の生活費)
投資を始める前に、まず準備したいのが生活防衛資金です。
生活防衛資金とは、
病気・ケガ・失業など予想外の出来事に備えるお金のことです。
一般的な目安は
生活費の3〜6ヶ月分
この資金があると、相場が下がったときでも慌てて売る必要がなくなります。
生活防衛資金については詳しくはこちら
2. 2年以内に使うお金は投資に回さない
NISAは長期投資向けの制度です。
そのため、次のような支出予定があるお金は投資に回さないようにしましょう。
- 引っ越し費用
- 車の購入
- 結婚式
- 出産・育児費用
- 旅行費用
短期で使うお金を投資すると、
値下がりしたタイミングで売ることになり、損失の原因になります。
3. 借金や分割払いを整理する
投資より優先すべきなのが借金の返済です。
特に注意したいのは
- リボ払い
- カードローン
- 高金利の分割払い
これらは年利が高く、投資のリターンを簡単に上回ることがあります。
4. 投資の目的を決める
投資は「何のためにやるのか」を決めておくことが大切です。
例えば
- 老後資金を準備したい
- 教育費をつくりたい
- 将来の働き方の自由度を上げたい
目的がはっきりすると、相場が下がったときでも冷静に投資を続けやすくなります。
ライフプランニングについては詳しくはこちら
5. リスク許容度を理解する
投資では必ず値動きがあります。
そのため
どの程度の値下がりなら耐えられるか
を事前に考えておくことが大切です。
例えば
- 30万円が25万円になっても続けられる
- 数万円の下落で不安になる
この感覚によって、適切な投資額は変わります。
6. 毎月の積立額を決める
最初から無理をする必要はありません。
初心者の目安は
- 1〜3万円
- 余裕があれば5万円前後
大切なのは長く続けることです。
積立額の考え方はこちら
7. 証券会社を選ぶ
証券会社は大きな差はありません。
使いやすさやポイント制度で選ぶのがおすすめです。
代表的な証券会社
- SBI証券
- 楽天証券
スマホアプリの使いやすさも確認しておくと安心です。
まとめ|NISAは「準備が9割」
NISAを成功させるポイントは、
始める前に準備を整えることです。
最後にもう一度整理します。
NISA前のチェックリスト
- 生活防衛資金を準備する
- 短期資金は投資しない
- 借金を整理する
- 投資の目的を決める
- リスク許容度を理解する
- 積立額を決める
- 証券会社を選ぶ
これらが整えば、あとは淡々と積み立てるだけです。
資産形成は「早く始めて長く続ける」ことが何より重要です。

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